北京

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いままでの人生で経験したことを書いてみました。


  

 首都  北京




数年前、大学時代の友人と海外旅行に行こうということで、中国の首都北京に
行ってきました。
 
首都北京でのオリムピック開催が決まった直後だったと思います。
 
海外旅行はたびたび経験していますが、北京は初めてでした。
初めての北京の印象ですが「乾燥 、広い」というのが実感でした。

首都北京は、とにかく土に湿り気がまったく感じられません。
北京には、とにかく「潤い」という字があてはまらないのです。

 また、北京に限らず中国は、【広い】と云う言葉そのままです。
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同じ中国系の首都、台北に行った時は、北京みたいに乾燥はまったく感じませんでしたが、建物のスケールなどは大陸の感覚でものすごく大きく感じました。

とにかく日本とは、違った尺度を使っている感じです。
 
北京は、空気にも湿り気がまったく感じられないのです。
とにかく埃っぽいです。

しかし、北京の街中で柳の木がよく見かけられました。
日本の常識ですと柳は、水辺と思いますが不思議です。
 
北京では、人間に関しての常識も変わります。とにかく人の数が多い !

北京では、台湾の首都、台北で感じた人の数とは違う感じを受けました。
台北みたいに、雑踏と云う感じはうけません。
密度が多いと云う感じではないんです。
 
首都の北京でさえ、日がな一日、街路樹の下にうずくまって何もしないでいる
人達を幾度と無く見かけました。


はだし同然の履物で、粗末な衣服で一日中そまのまま、同じ格好ですごしていました。
北京に限らず中国では、彼らの上に流れる時間と世の中の時間の流れが異なる様な感じです。
 
秦、漢の2000年の昔から代々そう云う階層の人たちは変わらないみたいで、
いつでもそうした人たちがいると思います。

北京の街中で見かけた彼らも、おそらく無職みたいでした。
首都北京でこの状態ですから、広大な地方は、もっと同じ様な人たちが居ると思います。
万里の長城、秦の始皇帝陵ができた訳が分かった様な気がしました。
 
彼らのような階層の人たちに、国家予算で衣食住を与えればどんな工事でも、
国家予算の続く限り100年でも可能です。

首都北京では、そう云う人の多さを感じました。
 

街路で見かけた階層の人たちには、時間の流れなど関係なく、2000年の
昔から、あるいはもっと前から代々そうやって無為の時間を過ごして
きたのです。
 
また、北京では皇帝の宮殿であった「紫禁城」に行ったときのことです。
長さが10メートルくらいで、何メートル角と云う一本で何トンもありそうな石材が
ふんだんに使われているのです。

これをどうやって運んできたかと云うと、冬、北京の街路に水をまいて凍らせ、
その上を滑らせてきたそうです。
 
 
首都北京の冬の寒さが想像できます。
 
そう云う厳しい北京の寒さを何千年、何十世代にもわたって前述の階層の
人たちは、
どうやって過ごしてきたのでしょう。
 
 
 
首都北京から万里の長城に行くときの事でした。
われわれの観光バスを何とパトカーが先導してくれたのです。
 
また、宿泊したところも、「釣魚台迎賓館」と云う中国の国賓が泊まる施設でした。
 
迎賓館と云っても、広大な敷地の中に何棟もの建物が建っています。

そして、その一棟づつが厨房、ベッドルームなどの機能を備えたホテルなのです。

そのような建物が、幾つかのグループに、ランクごとに幾つかのグループに分かれて
います。
このような建物は、何十棟とあり、広大な塀で囲まれた敷地内にあります。
 
要するに、大きなホテルが幾つか集まって、塀で囲まれた土地の中にあるということです。

元首クラスが泊まる建物をトップに、建物も当然、、いろいろのクラスに分かれて
いるのは当然です。
 
ここでも、前述のスケールの大きさが感じられます。

国賓が何十人、何百人の随員を伴ってきても、すべて一箇所でまかなえるの
です。

その代りに、各入り口には、衛兵が立ち、出入りの人たちの名前をチェックして
います。
市内観光などへ外出するときには、専門の送迎バスで、入、出時には厳しく
人数をチェックされます。


うがった見方ですが、「スパイ」のチェックなどを兼ねているのでしょう。
 
このような施設が首都北京の街中にあるのです。
 
その後、首都の北京は訪れていません。
 
おそらく今は、2008年の首都北京でのオリンピックの施設を造るので
大変でしょう。


北京もオフィス街や日本の銀座みたいな「王府井」などの繁華街は、
素晴らしく近代的です。
 
しかし、首都の北京もちょっと郊外に外れると、数千年と云う悠久の時が流れて
いるんです。
 
 
 
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