国宝 |
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国宝 白水阿弥陀堂福島県唯一の国宝です。
平泉の金色堂を模して立てられた阿弥陀堂です。
欧州、藤原清衡の娘 徳姫が夫であるいわきの豪族岩城道則の供養のために建てた
阿弥陀堂です。
1160年に建立(源 義経が二歳の時)、平安朝阿弥陀堂様式で庭園も浄土庭園です。
1952年(昭和27年)に国宝指定です。
正式には真言宗智山派願成寺と呼びます。方三間の真四角な方形造りで、屋根はとち葺き
(7.5ミリのささら板を重ね葺き)の素朴優美な姿です。
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阿弥陀如来、観世音菩薩、勢至菩薩の阿弥陀三尊と 持国天、多聞天の二天が納められています。
白水阿弥陀堂のある福島県岩城市白水町の「白水」は、岩手県平泉の「泉」に由来し、
「白+水=泉」であるといわれています。
アクセスは、JR.常磐線「内郷」駅前から白水・川平行きのバス。
バス停「白水阿弥陀堂」下車すぐ。拝観料 400円(僧侶の説明付き) P50台
堂を囲む小高い山々を借景にハスの花のように見える様に、盆地の北側に南向きに
白水阿弥陀堂が配置されている。
さらにその前に配置されたた池水に映し出される風景は四季により変化する。
白水阿弥陀堂に向かって右側の大銀杏が色づき、池の周りの紅葉を色鮮やかに
水面に映し出す晩秋は最高です。
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私達の小学校も高学年になると白水の阿弥陀堂まで遠足に行きました。
JRで二駅しか離れていないのに片道で三時間くらいかかったと思います。
そのころの列車は、一時間に一本で隣のターミナルの「たいら駅」での連絡がスムースに行かないのと、
白水阿弥陀堂の最寄の駅の「内郷駅」から歩かされたからです。
まだ、どこも舗装されていない道を歩いたのを覚えています。もっとも、白水阿弥陀堂に着くまでに、
一度も車に出会わない様な時代でした。
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しかし、白水阿弥陀堂を訪れるたびに感心することは、一木一草とも人間が手を入れていないのに、
地形そのものが極楽浄土そのままなのです。宇治の平等院の一部をそのまま持ってきたかと
錯覚するほどです。
800年も前に、こう云う条件の土地を探し当てて国宝の白水阿弥陀堂のみならず、地形も
いじらずにこれだけの浄土庭園を造った無文化水準の高さに敬服です。
奥州、蝦夷と云われたところにも平安文化は間違いなく伝わっていたんです。
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